CHECK

危険物貯蔵庫の庫内設備をチェック

危険物貯蔵庫の庫内設備をチェック

危険物貯蔵庫は、文字通り危険な物質を貯蔵している施設です。この場合の危険物とは、通常の状態で保管や放置をすると火災や爆発、中毒などの発生を引き起こす可能性がある品で「消防法」・「毒物及び劇物取締法」という法律に定められた基準で保管しなければなりません。危険物貯蔵庫での事故で一番多いものが、火災です。消防法では「危険物第四類」というグループの中に私たちの身近にあるガソリン・灯油、シンナー・塗料や畑で使う農薬や化学薬品に加え消毒液・エタノールなどが、引火性の液体に分類されています。これらは高温や揮発で発火し、さらに物質が加わり化学反応が進み大きな爆発を起こしたり、中毒性のガスの発生につながっているのです。このように、物質の特性を知らずに隣同士に置いてしまったり換気を怠ってしまうと、リスクが生じますので国家資格に危険物取扱者があります。 それでも万が一の備えが必要ですので庫内設備には、保管するものに適した消化器(水で消せない火災もあります)や防塵防火マスクなどが必要です。

危険物貯蔵庫に設置する必要がある換気装置

危険物貯蔵庫を安全に使用するためには、換気装置を設置することが必要です。こうした装置には複数の種類があり、吸気口と排気口だけがつけられているものは、自然換気設備と呼ばれています。このようなタイプの設備は外で風が吹いている時などは空気の入れ替えができますが、風が止まっている時には換気がしにくくなることもあります。換気装置の中には強制換気設備という種類のものもあり、吸気口と排気口の他にベンチレータも設置されています。ベンチレータを取り付けることで、吸気口と排気口しかない場合よりも換気がしやすくなります。自動的に換気ができるタイプの装置もあり、このタイプの装置にはファンなどが付けられているのが一般的です。危険物貯蔵庫にもこうした装置は多く搭載されていて、自動的に運転できる機能があるので、スイッチを入れなくても換気をすることが可能です。換気のための装置を設置する場合には、危険物貯蔵庫内のどの場所に設置するかも、重要なポイントになります。

に関する情報サイト
危険物貯蔵庫のお役立ち情報

危険物貯蔵庫は消防法や建築基準法などによって設備の条件や人員体制が定められているため、適切な手つきに則った対応を行わなければなりません。許認可の取得のための各種申請や手続きなども多くあるため、通常の設備工事に比べても時間がかかるものと想定しておいたほうが無難です。もちろん貯蔵する種類や量によっても基準が異なっているほか、タンク貯蔵なのか地価タイプなのか移動式タイプなのかでも対応が違うという点があります。

Search